アレルギー・皮膚の病名案内

かゆい膨らみが現れては消える皮膚の症状です。食物アレルギーとは限らず、呼吸や全身の症状を伴うかを確認します。

じんましん

どんな症状?

皮膚の一部が赤く、または白っぽく盛り上がり、強いかゆみを伴います。一つ一つの膨らみは通常数時間ほどで消え、別の場所に出ることがあります。唇やまぶたが深く腫れることもあります。受診時には消えていることがあるため、出ているときの写真を残すと役立ちます。

原因は食べ物だけではありません

感染症、温度や圧迫などの刺激、薬などが関係することもあり、原因が特定できない場合も少なくありません。直前に食べた物をすべて原因と考えたり、広い食事制限を始めたりしないでください。毎回同じ食品や状況で起こるか、症状までの時間、ほかの症状があるかを確認します。

診察と治療

発疹の持続時間、頻度、かゆみ、服薬や感染症の経過などを確認します。全員に広範なアレルギー検査が必要なわけではありません。治療は主に抗ヒスタミン薬などを使い、年齢や症状に合わせて調整します。繰り返す場合は症状がない日も含めた治療計画が必要になることがあります。

家庭でのケア

かゆい部分をやさしく冷やすと楽になることがあります。熱い入浴、強い摩擦など、悪化する刺激は控えます。発疹の写真に加え、出た時刻と消えた時刻、飲んだ薬を記録してください。一つの発疹が同じ場所に長く残る、痛い、紫色になる、発熱を伴う場合は、別の皮膚疾患も確認します。

救急のサイン

息苦しさ、のどの違和感や声のかすれ、顔色不良、ぐったり、強い腹痛や繰り返す嘔吐を伴う場合は、アナフィラキシーの可能性があります。119番へ連絡し、処方済みの緊急薬がある場合は指示どおり対応してください。じんましんだけであっても、広がる・繰り返す場合は受診しましょう。

通園・通学の目安と配慮

じんましん自体は人にうつりません。皮膚症状だけで元気があり、生活に支障がなければ登園・登校を相談できます。呼吸や全身の症状があるとき、感染症を伴うときは、それぞれの状態に応じて対応します。

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