各検体検査
血液や尿など患者様より採取した検体から、様々な疾患の診断や治療の指標をする検査です。
当日に結果をお伝えできる項目と結果が出るまで数日から数週間かかる項目があります。
Various inspection
血液や尿など患者様より採取した検体から、様々な疾患の診断や治療の指標をする検査です。
当日に結果をお伝えできる項目と結果が出るまで数日から数週間かかる項目があります。
電極を胸や手足などに付け、心臓の電気的な活動を記録する検査です。心疾患の診断と治療に役立ちます。
超音波を腹部や心臓などに当てて、その反響を映像化する画像検査法です。
当院では、腹部、下腹部、心臓、甲状腺、頸動脈、乳腺の超音波検査を実施しています。
息を吸ったり吐いたりして、肺の能力を調べる検査です。
閉塞性換気障害(気管支喘息、COPDなど)や拘束性換気障害(間質性肺炎など)の有無を調べたり治療の指標をしたりします。
先端にカメラのついた管状の医療機器を鼻又は口から挿入し、十二指腸、胃、食道内部の観察をする検査です。
上部消化管に関する病気の早期発見のために行います。
当院では、極細径挿入部(約5mm)を採用しているため鼻孔から胃カメラを挿入することができます。
鼻孔からの挿入は口からに比べ吐き気が少なく、一般的に楽に検査を受けていただくことができます。
肛門からスコープを挿入し、大腸の内部を観察する検査です。
大腸に関する病気の早期発見のために行います。
病変の見落としを防ぎ、より詳しい観察のできる拡大と狭帯域光観察(NBI)の機能を持つ内視鏡を採用しています。
四肢の脈波や血圧を測定し、動脈の血流状態などを評価する検査です。
脈の伝わる速度を調べることにより、血管年齢を推計したり、血圧の差から四肢の動脈の閉塞などの早期発見をしたりすることができます。
呼気中に含まれるNO(一酸化窒素)濃度を測定する検査です。
呼気中のNOは喘息で上昇をするため、濃度を測定することにより喘息の診断及び治療の指標となります。
胸部及び腹部などにX線を照射し、体内を調べる検査です。
肺や心臓、腸管などの状態を調べることができます。
多方面からX線を照射してX線吸収度(CT値)を測定しそのデータを元にコンピュータで横断面の断層像を画像化する検査です。
X線検査に比べ、わずかなX線吸収度の差を表示できるため、より詳しい観察ができます。
睡眠中の呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群)の診断をするために行う検査です。
患者様ご自身で機械を操作していただく簡易検査と、臨床検査技師が機械の装着を行う精密検査があります。
精密検査は、臨床検査技師がご自宅まで伺って機械の装着をします。入院の負担を抑え、より普段の生活に近い状態で検査を受けていただくことができます。
骨粗鬆症の診断及び治療の指標のために行います。
2019年1月より2種の異なるX線を用いて骨量を測定するDXAを採用し、より精度の高い検査を受けていただく事ができるようになりました。
歩行をしている間の血液中の酸素飽和度(SpO2)や心拍数を測定することにより、運動に耐えられる能力があるかを判定する検査です。
運動時に息切れなどがある患者様の治療方針を決定するために行います。
健康診断で必要とされる視力、聴力検査及び身長、体重、腹囲、血圧の測定や色覚検査を行っています。
血液中の微量なアミノ酸の濃度変化をとらえることにより、各種がんのリスクを調べることができる検査です。
胃、肺、大腸、膵臓、乳、子宮・卵巣(女性6種)胃、肺、大腸、膵臓、前立腺(男性5種)のリスク評価をします。保険適用外の検査です。
血液中の遺伝子を解析することにより、消化管(胃、大腸、膵臓、胆道)がんの診断をする検査です。
上記がんを正しく判定できる率が90%以上であるとされ、がんの早期発見や治療に効果が期待できます。保険適用外の検査です。