アレルギー・皮膚の病名案内

細菌感染で水疱やじゅくじゅくした傷ができ、触った手から広がります。治療と清潔、患部を覆う工夫が大切です。

とびひ(伝染性膿痂疹)

どんな病気?

黄色ブドウ球菌や溶連菌などが皮膚に感染して起こります。虫刺され、湿疹、あせもなどをかき壊した所から始まることがあり、水疱が破れてただれる、黄色いかさぶたができるといった症状がみられます。患部を触った手で別の場所をかくと、離れた場所にも広がります。

診察と治療

皮膚の状態、広がり、発熱などの全身症状を確認し、範囲や重症度に応じて塗り薬や飲み薬を選びます。改善しない場合は、薬の効きにくい菌や別の皮膚疾患を考えて検査を行うこともあります。湿疹用の薬だけを自己判断で塗り続けず、治療内容を確認してください。

家庭でのケア

患部はやさしく洗い、医師の指示に沿って薬を使い、清潔なガーゼなどで保護します。水疱を無理につぶしたり、かさぶたをはがしたりしないでください。爪を短くし、患部に触れた後は手を洗います。タオルや衣類は共用せず、原因となった湿疹やかゆみも一緒にケアすることが再発予防につながります。

再受診が必要な変化

急に広がる、赤み・腫れ・痛みが強い、熱が出る、皮膚が広くむける場合は早めに受診します。治療を始めても改善が乏しい場合も、診断や薬の見直しが必要です。顔、とくに目の周りに広がる場合は早めに相談しましょう。

登園・登校の目安

登園やプールはどうする?

治療を行い、患部を適切に覆える場合は登園できることがありますが、広範囲の病変や全身症状がある場合は休むこともあります。皮膚同士の接触やタオルの共用で広がるため、プール・水遊びは治るまで控え、再開時期を確認してください。

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