アレルギー・皮膚の病名案内
くしゃみ、鼻水、鼻づまりが続き、睡眠や集中力にも影響します。原因と生活への影響に合わせて治療を選びます。
アレルギー性鼻炎

どんな病気?
ダニや花粉などに対するアレルギー反応が鼻の粘膜で起こる病気です。一年を通して症状がある通年性と、花粉の季節に悪化する季節性があります。くしゃみ、水のような鼻水、鼻づまり、鼻や目のかゆみが特徴ですが、子どもでは鼻をこする、口呼吸、いびきなどが目立つこともあります。
診察と検査
季節や場所による変化、睡眠や学校生活への影響、家族のアレルギー歴などを確認します。必要に応じて血液検査などで原因候補を調べますが、陽性の項目がすべて現在の症状の原因とは限りません。かぜ、副鼻腔炎、アデノイドなど、ほかの鼻づまりの原因も考えます。
治療の考え方
症状に応じて抗ヒスタミン薬、点鼻薬などを選びます。眠気や使いやすさ、年齢も考慮するため、効き目だけでなく日中の様子を伝えてください。スギやダニに対する免疫療法は選択肢の一つですが、適応や実施施設の確認、継続した治療が必要で、すべての子が対象になるわけではありません。
家庭でできること
原因に合わせて寝具の手入れや掃除、花粉を室内に持ち込まない工夫を行います。薬が鼻の粘膜に届くよう、点鼻薬の使い方も確認しましょう。鼻づまり用の市販点鼻薬を長く使い続けると悪化につながることがあるため、自己判断で常用しないでください。
受診の目安
鼻づまりで眠れない、集中できない、口呼吸やいびきが続く場合は相談を。片側だけの悪臭のある鼻水や鼻出血、顔の痛み、発熱がある場合は、アレルギー以外の原因も確認します。「いつもの鼻炎」と決めつけないことが大切です。
通園・通学の目安と配慮
鼻炎自体による感染を理由に休む必要はありません。鼻づまりによる睡眠不足や薬の眠気など、生活への影響を確認しながら通園・通学を続けます。発熱など別の症状があれば感染症の有無を確認します。
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