感染症の病名案内
高熱、咳、目の充血に続いて発疹が出ます。感染力が非常に強く、疑うときは必ず受診前に電話で相談してください。
はしか(麻しん)
どんな病気?
麻しんウイルスによる感染症です。発熱、咳、鼻水、目の充血など、かぜに似た症状で始まり、その後に高熱と全身の発疹がみられます。肺炎や脳炎などを起こすことがあり、「子どものうちに自然にかかった方がよい病気」ではありません。
疑ったら、まず受診先へ連絡
空気感染し、一般的なマスクや手洗いだけでは十分に防げません。発熱・発疹があり、麻しん患者との接触、海外渡航、地域の流行などがある場合は、直接来院せず、接触した日と症状、MRワクチンの接種歴を伝えてください。医療機関から受診方法の案内を受け、移動に公共交通機関を使うことも避けて相談します。
診断と治療
症状と接触歴を確認し、必要な検体検査や行政との連携を行います。通常のかぜとして経過を見るだけではなく、周囲への感染防止も含めた対応が必要です。治療は脱水や呼吸状態への対応、合併症の治療が中心となり、状態によっては入院が必要です。
受診を急ぐ変化
息苦しい、水分がとれない、強い頭痛、繰り返す嘔吐、ぐったりするなどの変化は速やかに医療機関へ伝えてください。意識がはっきりしない、けいれんが続く、唇が青い場合は119番へ。その際も麻しんの疑いを伝えることが大切です。
登園・登校の目安
登園・予防接種
原則として解熱後3日を経過するまで出席停止ですが、回復状況により医師の判断が必要です。予防の中心はMRワクチンです。母子手帳で2回の接種歴を確認し、不明・未接種の場合は相談してください。接触後の予防は対応までの時間が重要で、症状を待たずに相談します。
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