感染症の病名案内
強いのどの痛みや発熱、発疹の原因になります。必要な検査で判断し、処方された抗菌薬を指示どおりに使います。
溶連菌感染症
どんな病気?
主にA群溶血性レンサ球菌という細菌による感染症です。のどや扁桃に感染すると、発熱、飲み込むときの痛み、首のリンパ節の腫れなどが起こります。舌が赤くぶつぶつしたり、細かな赤い発疹が広がったりすることもあります。のどが赤いだけでは、ウイルス性のかぜと区別できません。
診断と治療
診察所見に応じて、のどの迅速検査や培養検査などを検討します。溶連菌による咽頭炎と診断した場合は抗菌薬で治療します。症状を改善し、周囲への感染を減らすとともに、リウマチ熱などの合併症を防ぐ意味があります。薬の種類によって必要な期間が違うため、熱や痛みが消えても自己判断で中断しないでください。
家庭でのケア
のどが痛い間は刺激の少ない、飲み込みやすい食事にします。コップや食器を共用せず、手洗いを続けましょう。診察では、薬を飲み始めた日、飲めなかった回数、薬を飲んだ後の発疹なども伝えてください。
再受診が必要な変化
治療を始めても改善しない、口が開けにくい、よだれが増えて飲み込めない、首が大きく腫れる場合は早めに受診します。回復後に赤茶色の尿、まぶたや足のむくみ、尿量の減少があれば、腎炎などの確認が必要です。抗菌薬を飲んだから腎炎も必ず防げる、というわけではありません。
登園・登校の目安
登園・登校とよくある疑問
適切な抗菌薬を始めて少なくとも24時間が経ち、熱が下がって全身状態がよければ再開を相談できます。家族全員に検査や薬が必要とは限りません。症状のある家族、基礎疾患のある家族がいる場合は医師に伝えてください。
保育所の一般的な目安は、適切な抗菌薬を飲み始めて24〜48時間経過し、体調も回復していることです。学校での扱いは医師・学校にご確認ください。
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