感染症の病名案内

乳幼児で、数日の発熱のあとに発疹が出る病気です。発疹が出る前は、ほかの発熱の原因も確認します。

突発性発疹

どんな病気?

主にヒトヘルペスウイルス6B型・7型に初めて感染することで起こります。乳幼児に多く、高熱が3〜4日ほど続き、熱が下がるころに体を中心とした赤い発疹が出るのが典型的です。ただし、発熱や発疹の出方には個人差があり、典型的な経過にならないこともあります。

熱だけの段階では決めつけない

初めは発疹がないため、診察の時点で突発性発疹と断定できないことがあります。耳やのどの感染、尿路感染症など、月齢と症状に応じてほかの原因を確認します。後から熱が下がって発疹が出た経過が、診断の手がかりになります。通常、ウイルスを調べる特別な検査は必須ではありません。

治療と家庭での観察

多くは自然に回復し、水分補給やつらさを和らげるケアが中心です。熱の数字だけでなく、飲めているか、尿が出ているか、呼びかけに普段どおり反応するかを見てください。熱が下がった後、一時的に機嫌が悪くなることもありますが、「突発だから」と強い不調を見過ごさないことが大切です。

受診を急ぐサイン

生後3か月未満の発熱、飲めない、ぐったりする、発熱が長引く場合は早めに受診します。けいれんが5分以上続く、繰り返して意識が戻らない、呼吸や顔色が悪い場合は119番へ。発疹が出ていても、意識の様子がおかしい場合は救急対応が必要です。

登園・登校の目安

発疹が残っていても登園できる?

熱が下がり、機嫌や食事など全身状態が回復していれば、発疹だけを理由に休み続ける必要は通常ありません。園に経過を伝えて再開を相談してください。

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参考情報

情報確認日:2026年10月8日

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